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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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WRブルーパールとクリスタルホワイトパールのS207

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着実に整備が進んだGC8を、いつものコースで性能チェック。
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気持ち良さは群を抜いている。安全性や排ガス規制など、今の水準を満たせない部分も多いが、これは文化財だからしょうが無い。
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最高の仕上がりだ。今日のテストで確認した。
GC8が生まれる少し前、スバルは底力を見せつけた。
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SVXの誕生は、スバルの歴史に残る出来事だ。
松本から丸山さんが来店された。
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素晴らしいお土産をありがとうございました。
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「最近飲んだ中で一番美味しかった」と言われたので、ラベルをよく見たら、その瞬間に喉がゴクリと動いた。
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諏訪の酒蔵が精魂込めた逸品だろう。栓を抜くのが楽しみで堪らない。
社員にもお土産を頂いた。
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冷やして食べる和菓子だった。
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随分とバリエーションが増えて、最近は甘みを抑えた商品もあるらしい。
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イチゴの風味がステキだった。
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小さいけれど凝縮した味だ。美味しいお土産をありがとうございました。
丸山さんの愛車も、ギュッと中身が詰まっている。
SVXは今年で25年目を迎え、9月の連休に安曇野で大規模なオーナーズミーティングが開かれる。
その記念誌にSVXへの思いを綴って欲しいと依頼された。
20周年でもお手伝いさせていただいた。あの時の記念誌は非売品なので、参加された方しか手に入らなかった。
中身はもの凄い。次はどんな作品になるのか今から楽しみだ。
浜松から飯尾さんがいらっしゃった。「社長、負けないまんじゅう持ってきたよ」
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中津川に「恵那饅頭」という美味いまんじゅうがある。味にこだわりのある飯尾さんらしい。凄い饅頭を食べさせて頂いた。
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包みを開けたら色黒でモチモチの饅頭が現れた。当然日持ちしない売り切り商品だ。
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この艶と、プリッとした食感は体験したことの無い味わいだ。
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癖も無く実に美味しい。美味しいお土産をありがとうございました。
いつも花をたくさん頂くので、妻が朴葉を使ったお寿司と餅を用意した。風土食の楽しさを味わってください。
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飯尾さんが、「社長のクルマと並べられてるんだもん」と思わぬことを言われた。
「え、何のことですか」と聞き返すと、「ほらー」と指を指す。
工房のリフトにS207が載っていた。
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何を隠そう、飯尾さんはS207を注文されていた。
「同じ色なら乗りかえてもばれないよ、ヒヒヒヒ」と、悪魔の囁きでその気にさせた。だが、結果は落選だった。
S207は4色選べる商品構成だった。その中でWRブルーパールが一番欲しかった。飯尾さんはホワイトを欲しがった。
勝手な想像だが、クリスタルホワイトパールの人気が最も高かったのかもしれない。だから一番競争率が激しかった。
白は相変わらず「鉄板」カラーだ。
当社ではイエローも当選した。本気で欲しい人には堪らない色だが、好きな人とそうで無い人の差が大きい。
だからリセールバリューを考えると、ホワイトに比べリスクが高い。
そう考えると、次のS208から全てカーボンルーフで、全てNBRチャレンジパッケージにして、ホワイト一色に限定して欲しい。
相変わらず白の人気は高い。ただクリスタルホワイトパールでは無く、オートサロン2016に並べられた素晴らしい白が良い。
飯尾さんは実物のS207を見て、「やっぱり青も良いな」と言われた。STIのシンボルカラーだ。似合うのは当たり前だろう。

でもあえて、S208専用色に絞るのも悪くない。カーボンルーフには、白が一番似合う。

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杉本が丁寧にデフオイルを交換してくれた。
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デフオイルには添加剤も入っているのか、濁った色をしていた。
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ドレンプラグのマグネットには、べっとりと鉄粉が付着していた。
次はトランスミッションオイルだ。
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ドレンプラグを緩め、中のオイルを下に落とす。
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一見するとまだ綺麗だが、沢山のギヤで噛み砕かれたオイルは、意外なほど汚れていた。
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サンプルを瓶に受けて保存する。
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次にフロントデフのドレンプラグを緩め、デフオイルを全て落とした。プラグには鉄粉がギッシリ密着していた。
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マグネットを綺麗に露出させ、完全にオイルが落ちきったことを確認してから元に戻した。
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鉄粉とオイルが交わり、グリスのような状態になっていた。
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右のサンプルがリヤデフオイルで、左側がトランスミッションオイルだ。
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丁寧に丁寧に3000km弱の馴らしを終えた。高速道路を上手く使って、新車の馴らしが順調に進む。
水戸から大森さんがお守りを求めて来店された。岐阜でスバルの軽自動車を主体としたオフ会があったという。
その帰りに来訪された。
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この後、今度は千葉まで移動されるという。
最近の高速道路は設備が行き届いている。
特にSAとPAの役割が明確化してきた。
それぞれの施設が、独自の努力で際立つ商品を並べている。
出張時にPAを使うことが多い。大型バスが入らないから、比較的トイレも荒れないし、あまり混雑しない。
ただし、SAにはファミリーマートが併設されているので、買い物がしたい時には狙って飛び込む。
最近はファミマのコーヒーが好きなので、それが手に入るのも嬉しい。
だが圧倒的に差が出るのは「ざる蕎麦」だ。
前回の出張時には駒ヶ根SAでざる蕎麦を食べた。
可も無く不可も無く、どこでも食べられる蕎麦だった。
中津川にある上り線の神坂PAはひと味違った。
以前から「霧しな」の蕎麦を使う事をウリにして、他のメニューも他には無い工夫されたものだ。
しかも上下線のPAが隣接していて、橋で往来できる。
だから競争も激しい。トラックドライバーのリピーターも多いようだ。
定食を食べているお客さんが、なにげに空の茶碗をカウンターに出した。
「はい、おかわりね」と、中のおばちゃんが笑顔で茶碗を渡した。
そんな食堂のざる蕎麦を初めて食べた。
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手打ち風だが、手打ちでは無い。
ただし生麺を使用している。水が良いので確かに美味しい。
開田高原のブランド力を活かす、霧しなの製品は普通の量産品より美味しい。
ただし「汁」が未熟だ。
本当に開田に行くと、「がつん」と来る蕎麦が味わえる。
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待たなければならないので、蕎麦前は常識だ。蕗の煮物が驚くほど美味かった。抜群のかえしを使っているので、「汁」の味も奥深く、甘くて香しい。
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そして肝心の蕎麦だ。少なく見えるが、食べると驚く。
「重い」のだ。
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店の中に「がつーん がつーん」と蕎麦を打つ音が響く。蕎麦打ちは体力がものを言う。
きれい事を言うそば屋では無いので、待てない客にはご飯を食べさせる。
団体様はお断りだ。
その団体の単位が凄い。「6名」は団体扱いだ。
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もっちりとして、舌触りが良い蕎麦だ。山葵だけで食べると、あまりの香ばしさに心が躍る。
香りは最高。蕎麦らしさが胸に迫ってくる。
この店は絶対に2枚同時に出さない。食べ終える頃を見計らって2枚目が出てくる。
食べ終えてからのそば湯も美味い。
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普段はそば湯に汁を入れないが、この店では入れたくなる。
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最後に残ったそば湯は、まるで蕎麦の重湯だ。
汁を垂らし最後の一滴まで飲み干した。

神坂PAの蕎麦は、他のPAに比べたら図抜けて素晴らしい。


ただし開田のラベルを貼るにはほど遠い。


開田の蕎麦を思い出すようなクルマがやって来る。


悔しいがトヨタには作れて、
今のSTIには作れないクルマ。


今日は忙しくなりそうだ。
ただし、
さすがのトヨタも「S207」だけは作れない。


お礼に味わってもらおう。


凄いクルマが何か分かるかな。
終わり

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