講師をお願いした大沼さんから、
ステキなお土産を戴いた。
雪中梅を最初に味わった。
種に気を付けるよう注意書きがある。
お互いに目を見張り、
思わず「美味しい」と口に出た。
砂糖漬けの梅がカウンターパンチになり、
濃い甘さを上手く中和した素晴らしい味だ。
大沼さん、
ありがとうございました。
リピーターも多い。
あいにくの雨模様で太陽観察は出来なかった。
名古屋の福中さんにも、
お土産を沢山戴いた。
恵那市から広瀬さんがいらっしゃって、
早々と「特等」を射止めた。
今日から早速お試しください。
とても嬉しそうにお帰りになった。
「一等」はまだ大丈夫だ。
フルーツの盛り合わせが季節を感じさせる。
九州では既にブドウの収穫が始まっていた。
日本は広い。
当選したお客様の笑顔が嬉しい。
おめでとうございました。
下呂市の中提さんにも一等賞が当たった。
恒例のダーツも大人気だ。
大人から子供まで、
一番参加しやすいゲームだ。
もう堂々と点数を叩き出す。
久保田さんのお嬢さんも、
とっても上手になった。
来年の挑戦が今から楽しみだ。
今年の目玉として、
アイサイトのプリクラッシュ機能をデモンストレーションした。
但し全員パッセンジャーシートにお座りいただく。
とっくに体験された方も多いはずだ。
ぶつからないための機能を磨いてきたSUBARUは、
アイサイトの優位性に多大の自信を持つ。
実際に実力は高く、
世界的レベルで見ても評価は高い。
それはそれで素晴らしい事だが、
行き過ぎた安全機能の充実も疑問だ。
例えば先日フォレスターの走行体験で、
スポーツ走行時に過度にアイサイトが反応し、
大きな作動音(異音レベル)を生じた。
これなど本来なら、
販売促進担当者が、
サーキット試乗時に機能をOFFさせるべきだった。
意図的に速く走らせ、
クルマの潜在能力を引き出そうとする時など、
そもそも付いていては邪魔なのだ。
運転が下手でサーキット走行が怖いのなら、
そもそも乗ってはいけない。
それに他車との比較試乗も、
切って乗らせた方が根本が掴みやすい。
他のクルマはもっと危ないからね。
この辺りを「ユトリ世代の仕事」と揶揄するわけだ。
切って走らせる勇気がない。
そうすると自己否定になるので、
システムを切る事が怖いのだ。
SUBARU商品企画本部には、
正式に下記の様に希望を述べた。
「今後の課題として、
行き過ぎた安全制御をどこで止めるか、
業界全体で統一見解を出すべきだ」と。
これは燃費問題の再来となる可能性を孕む。
そもそも日産自動車が嫌いな理由は、
平気で嘘をつくからだ。
出来もしない自動運転を「やっちゃえ」と得意げにPRする。
あんなに危ない事は無いのに、
世の中の時流はこっちだと誤った方向に導く。
そんなに自動運転が好きなら、
既に最高の自動運転が電話一本で呼べる。
「タクシー」と言う便利な乗り物だ。
自分で運転できない時は、
既にあるインフラを活用すべきだ。
そういうモノの無い、
山奥の話は棚に上げて欲しい。
それはそれで別の話だ。
本気で言おう。
自動運転を誰でもインフラごと無料で使える時代など、
すぐには絶対に来ない。
運転できないから、
代わりにクルマが自分を連れて行く。
一皮めくったら空恐ろしいクルマだ。
そんなクルマは要らないね。
自分のクルマを支配下に置けないのなら、
いっそ乗るのを見送ろう。
中津スバルのお得意様は民度が高い。
だからこれまで追従走行のデモンストレーションを積極的にやった。
けれども、
プリクラ(自動ブレーキ)のデモを一切やらなかった。
その理由は、
メーカーの安全な動画で周知すれば十分だと思ったからだ。
各社で普及率も高まり、
遂に軽トラックまで装備する時代が来た。
ならば中津スバルには中津スバルのやり方がある。
お得意様しか呼ばない、
お客様感謝ディだからやれる企画だ。
既に自分のクルマにアイサイトが付いている、
とても親しいお客様に声を掛けた。
アイサイトは相当高い速度からでも、
緊急制動で完全にクルマを止める。
但し、
それが行き過ぎると、
ドライバーが頼るようになる可能性がある。
それでギリギリまで本気でブレーキを掛けない。
最後の最後でドンと止める。
これ自体に問題はない。
プリクラデモで、
たまに衝突させてしまう理由は、
ぶつかると意識することでステアリングを思わず握ってしまうからだ。
またステアリング操作で回避すると、
状況によって制動を掛けない場合もある。
充分な緊急制動を掛けない事がある。
ステアリングに入力があると、
クルマは主(あるじ)に従うからだ。
助手席で撮影していた娘が、
「わざとぶつけるつもりなのに、
それでも止まっちゃうと、
この方が結構ドキッとするね」と、
笑いながら大胆な事を言った。
普段から「ギミック」だと言うように、
アイサイトはクルマの基幹性能とは離れた部位の技術なので、
こればかりに頼ると溺れてしまう。
そうすると先は無い。
このようにぶつかる事は全く問題が無い。
「どんな時」に自動ブレーキが欠かせないのか、
ここでもう一度良く知るべきだ。
その上で、
本来なら「それが無いクルマ」を乗る事が、
一番自分に求められているのだと認識する必要がある。
中津川市で最も交通量の多い場所で、
信号待ちのクルマをギャラリーに、
どすどすぶつけることは、
今のスバルにとって「大迷惑」かもしれないが、
あえてやったよ。
何事も悪い方にしか受け取れない人は、
リコールでもなんでも、
本当に「じゅっぱひとからげ」だ。
「社長が謝っている」シーンを見ただけで、
クルマそのものを不安に思う人がいる。
落ち着こう。
だからアイサイトでぶつかる状況を、
お得意様に最も周知すべき重要な事だと考えた。
SUBARUには、
より高性能なクルマを作って欲しい。
その上で「人が運転する」、
即ち「支配下に置く」ことを前提にしたクルマ作りを極めて欲しい。
明日も続く。
お得意様の皆さん、
是非中津スバルにご来訪を。