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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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リアリティとファンタジー

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何となく思いついてsiriをからかってみた。
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AIがどんどん深く深く入り込んでいる。



突き詰めるといずれこの分野も米国に牛耳られるだろう。


今夜は暇かと尋ねたら、
非常に論理的な説明が返ってきた。


そこで彼女に囁くように話しかけると、
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思いもよらぬ答えが返ってきた。


実に切ない。
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その通りだが、
少しもファンタジーを感じない。


人間がコンピューターを駆使して、
次の手次の手と構築すると、
そこにあるのは強烈なリアリティだ。


「切なさ」は感傷的な所から生じたのではなく、
強烈なリアリティから生じていると自己分析した。


このような精神性をAIが持つ日はまだ来ない。


そこにあるのは、
あくまでもプログラムに過ぎない。


強烈な精神性を育むには、
やはりフィジカルな行動が伴わないと無理だろう。


昨夜も泳ぐことができた。
健康に感謝し継続しようと思う。
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前回の金曜日より少しタイムが落ちて、
29分30秒を切ることが出来なかった。


けれども、
泳ぎ切った後の達成感は何物にも代えがたい解放感をもたらす。


泳ぐ時は孤独だ。
余計な事を考えると数え間違える。
集中して泳ぐと、
時々誰かが周りをまとわりつくように泳ぐ。


誰もいないはずのプールで、
時々スピリチュアルな出来事に遭遇する。


別に近寄ってきて悪い事をするわけでは無いので、
それほど気にならない。


多分、
とても楽しそうに泳いでいるので、
近くに寄りたくなるのだろう。


こういう時は不思議なことに、
まず決って体重計に乗り忘れる。


服を着てから計り忘れに気が付くのだ。


そうなったら体重計に乗らない事にしている。


しっかり泳いで腹が減ったので、
飛ぶように家に帰った。


二階にいる娘に、
ただいまと声を掛けると、
「くそじじい、おかえり」と憎々しい事を言いながら降りてきた。
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メインは娘の創作料理。
痛風に比較的優しいが、
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次の料理には娘の本心が潜んでいる。
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足が痛くなったと言ったら、
「よっしゃー!」と気合を入れていたが、
こう言う事だったのか。


妻と娘は2匹くらいずつ食べていた。


大好物だから残りは全て胃袋に収まった。


ああ尿酸値!


ここには強烈なリアリティがある。


昨日、
中原さんがいらっしゃって、
愉しい時を過ごした。


何しろお土産を戴いたが、
明日まで絶対食べるなとおしゃる。(笑)


その日は二人で蕎麦を食べ、
帰りに七福によって苺大福を買った。
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蕎麦を食べると、
甘いものも欲しくなる。


これがシンプルで美味い。
苺ロール大福も良いが、
苺だけのシンプルな味も良い。


スイーツを翌日に延ばした理由は、
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3月20日はサブレの日に当たるからだと言う。
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包みを解くと素敵な箱が現れた。
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ファンタジーを感じる、
神奈川の逸品だ。


逸品だと思う理由はパッケージからも感じる。
この手の缶は密封性を良くするためなのか、
しつこいぐらいにテープで巻かれている。
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ところが、
再利用したくなるようなテープで、
たった二か所止められているだけだ。


爪の先で綺麗にはがし、
娘に渡した。


嫌がらず受け取る理由は、
ここにファンタジーを感じるからだろう。
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缶を開けるとリアルなサブレが現れた。
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美味しい。
美味しいお菓子にはファンタジーを感じる。
それでいてリアルな食感が口の中に溢れる。


リアリティとファンタジーの融合が美味しさにつながるんだな。
クルマにも同じことが言える。


ところが最近、
実にリアルな問題が生じている。


薄毛と言うヤツだ。
忙しくて3か月も床屋に行けなかった。


ちょっとまずいな、
と思いながらごまかしていたが、
娘が「余りにも無残だ」と指摘した出来事があった。


それで人前に出るのはヤバイ、と言う。
2月22日の事だった。
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「お父さん、完全に下地が出ている、プッ!」
どうなっているか写真を撮って見せろと言うと、
嫌々ながら撮影してくれた。


確かにヤバい。
それでリアリティを追求し定点観測することにした。
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2日後に撮影すると、
「うまくごまかしたわね。それ反則よ」という。
何を言ってるんだ。
後ろも撮れ。
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けっへへへへ~~~。
てっぺんが剥げてる。


それはツムジじゃ。


しばらく放置して月が替わった3月4日に定点観測。
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やっぱヤバくない。
完全にじじいだヨ。


どこが!
と聞くと、
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ここが!
隠しても無駄だよ。


くそう!
そこでその一週間後、
出張前に床屋に行くかいけないかの瀬戸際で、
もう一度定点観測した。
3月11日に撮影すると、
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もうあかんわ!と言う。
むきになって、
「これのどこがあかんのや」と言うと、


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ハゲ!
きゃはははは・・・。


・・・・確かに低気圧が台風16号位になっていた。


出張から戻り、
久し振りに床屋に行くと、
三か月も来なかったので危機感を持ったのだろう。


「せっかく髪を伸ばしたんですから、
長めにカットしておきましょうよ」


営業が上手い。
切らなきゃすぐ来るからな。


だから、
切らないように切らないようにと唆す。


娘のハゲと言う「ひとこと」がリアリティそのもので、
長めにカットと唆す言葉に「ファンタジー」を覚えた。


その結果、
床屋の策略に見事にはまり、
妻から叱られた。


「それで床屋に行ってきたの?」
内心で「金を無駄使いしやがって」と絶対に怒っていた。
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左よーっし!
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右よーっし!


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後頭部よーっし!
とってもファンタジーじゃないか。


事前事後の比較はとても大切だ。


そこにはファンタジーがある。


中原さんが整えて下さったミニカー達は、
どれもファンタジーの塊だ。


壊さないよう、
そっと箱に戻してサービスフロントに運んだ。
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朝礼でミニカーが戻った事を全員に伝えた。


見える場所に並べるので、
よーく見て清純な頃に帰るよう諭した。
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特に杉本メカは公休日で居なかったので、
その話にとても興味を持った。
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珍しく一番に駆け寄り詳しく見ていた。
流石にメカニックを志望しただけあり、
本当の意味でクルマ好きなのだ。


隅っこの机に全て並べ、
一日自由に触れるよう飾っておいた。
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それでは一気に全てのミニカーを紹介しよう。


全て「事前事後」のセットだ。


最後の黄色いインプレッサは、
中原さんの素晴らしい独創だ。


楽しんで欲しい。
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これが一番の力作だ。


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ちなみに本国には、
こんなユニークなコレクションもある。
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これが一番の謎だった。




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見事に中原さんはベンツだと特定した。


ベンツミュージアムの出口にあったはずなので、
画像を探したがどうしても見つからなかった。


サービス中の風景に蘇ったフェラーリ。
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これは唯一の例外で、
一月にジャンク屋で見つけたWRXだ。
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リヤスポを取り外し、


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カーボンルーフのtSに生まれ変わった。


そしてチャールサイトイエローのGC8を、
二代目インプレッサWRXから創造した。
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中原さん、
偉大な作品群を想像して戴き、
本当に有難うございました。


大切に飾らせて戴きます。





















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