Quantcast
Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3281

5年を点と線で辿る

$
0
0
出張から帰ると大好物が届いていた。
f0076731_21214860.jpg
中津川の和菓子はレベルが高いとお伝えしているが、
この酒蒸し饅頭も是非一度味わってほしい。


すっと昔から変わらない味だ。


子供の頃から慣れ親しんだので、
食べる度にとても感慨深い味だ。


栗きんとん以上に日持ちせず、
風味がすぐ損なわれるから売り切りが必須だ。


更に凄い所は、
この店はこの饅頭一筋で勝負している事だ。


流石の中津川にも、
栗きんとんだけで勝負する店はひとつも無い。
f0076731_21361394.jpg
柔らかくて本当に美味しいよ。
こし餡の甘さも香りも極めつけだ。


f0076731_21362721.jpg
原さん、
ありがとうございました。


出張の疲れが吹っ飛びました。


原さんの写真を取り出して、

出張前後の変化を実感した。
f0076731_21364798.jpg

喫煙コーナーに設置していた、
清涼飲料水の自動販売機を、
ベンダーにお願いし撤収して戴いた。


以前から思案していた。


ほとんど清涼飲料水を自動販売機で買わない。


思い切って決断し、
次に社員の理解を得た。


不自由な場所ならともかく、
隣がコンビニエンスストアで、
事務所では常にお湯も沸いている。


そんな環境下で本当に自販機を置くのが福利厚生に、
あるいはまた、
お客様サービスに繋がるのか。
そこに疑問を抱いた。


代替案として使い易い場所に小型冷蔵庫を置く。


キッチンに電子レンジを置く。


弁当持参の社員も居る。
買った飲み物を冷やしておく方が便利だ。


震災が東日本を襲い、電気を原子力で賄う事の愚かさを思い知った。


その時から一年が過ぎ、
少し落ち着きを取り戻した2012年。


実はもっといろいろな事が起きていた。
その年を締めるにあたり、ブログに何を残したか振り返ってほしい。


以下のブログは少し長い。
けれども重要なキーワードがそこかしこに並んでいる。



読み直してみると思い当たる事が沢山あって、
きっと面白かったはずだ。


その中に気になるフレーズがあった。
「スバルはいつも惰眠を与えない何かを起こす」とある。


まるで5年後を予感させるフレーズだった。


先のブログでフォレスターのティザー広告を見せた。


実に特徴ある後姿だ。
特にテールランプの形状を強調したのには、
そこに確固たる自信があるからだろう。


フォレスターはその2012年にデビューした。


同じ年にBRZもデビューし、
新型車が立て続けに出始めた頃だった。


フォレスターに感動し、
臺卓司の底力に驚嘆したのもこの時からだ。


そのせいもあるのだろう。
そっくりな画像がフォルダーに残っていた。
f0076731_21371206.jpg
高原に持ち込み階段を昇らせた時の記録だ。
f0076731_21370066.jpg
今でも全く性能に衰えを感じない。


むしろマニュアル車を、
「一台買って置くか」と思わせる勢いがある。
この写真を撮影した一週間前の、

2012年11月7日の事だ。


東京でスバルショップビジネスミーティングが開催された。


そこで壇上に上がったのが、
今を時めくSUBARU国内マーケテイングを統括する、
小笠原部長だ。
f0076731_21372550.jpg

その時の演題の写真を引用した関係で、
彼の写真があちこちに流れた。


覚えている人も多いだろう。


この半月後に笹子トンネルで大規模な崩落事故が起きた。
あれから5年以上が過ぎて、
様々な事が起きた。


今年のオートサロンで、
最も深く語り合えたのも彼だった。


時代は巡る。


自販機の撤去など簡単な事だが、
大いに意識を変えないと意外に出来ない。


日本には自販機が異常に多すぎる。


コンビニも同じように異常なほど多い。


自動車会社だってそうじゃないか。
そう言われたら身も蓋もないが・・・。


2012年を締めたブログ、
ちょっと良く読んでみてくれないか。


明日への線になって繋がると思うんだ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3281

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>