高齢者も自分を甘やかしてはいけない。
大丈夫だと思ってもダメな事がある。
外出から戻ると、
カウンターに紙袋が置いてあった。
中に四角い包みがある。
西村さんが松本から来訪された。
出張から戻ったら楽しませていただきます。
日曜日に尾張旭から長江さんもいらっしゃった。
愛機に黒ラベルを呑ませるために来訪された。
いつもありがとうございます。
何個でも食べられそうで、
意志を強くしないと我慢できないほどだ。
丁度マリオと遭遇されたので、
いつものポーズで記念撮影となった。
重大事故が発生し、
中津川インターチェンジから戻ることが出来なくなった。
昨年の夏から覆面パトカーがらみの事故が二件起きた。
昨年のようにパトカー自身が自滅した事故もあるし、
今回は追いかけられた大型バイクが逃げて、
軽自動車に追突してしまった。
パトカーの自滅した動画を見たが、
既にスピンモードに入っていて、
何かを避けようとして挙動を乱した可能性がある。
路面が濡れていたので、
アクセル操作の乱れから、
予期せぬ挙動を招いたのだろう。
パトカーにとっては気の毒だった。
高速道路の走り方を、
きちんと守らないドライバーが増え過ぎた。
そこも見直さないといけないだろう。
軽自動車が追い越す気持ちも無く、
ただ漫然と追い越し車線を走るのは、
重大な交通違反だと自覚すべきだ。
中には平気で時速80kmを維持し、
走行車線にクルマがいなくても、
追い越し車線を走り続ける人がいる。
今回の出張でも、
呆れ果てたドライバーがいた。
東京に向かう300キロの間に、
何回も経験した。
追い越し車線を走り続け、
絶対に道を譲らない。
左から抜いていけと言わんばかりだ。
軽自動車のドライバーが目立つ。
それは危険な行為だと自覚してほしい。
中津川インターから3kmのところで、
追い越し車線があるのは、
この場所しかない。
パトカーに追いかけられ、
逃げる行為は大変悪質で許されない。
しかし「猟場」で事故が起きた事を考えると、
複雑に絡む何かがあった事も間違いないだろう。
19歳の女性二人が乗った軽自動車が、
一体どんな動きをして追突されたのか。
大型バイクも限界に近い走行だったことは間違いない。
しかし高性能バイクに乗る人類は、
かなり高度な運動能力も持つ。
ニュルで死ぬドライバーは、
バイクの方が多いが、
彼等が物凄い奴らであることも間違いない。
スキルに男女の差もあまりない。
一度アウトバックで走っている時に、
追い越させるタイミングが悪かった。
するとバイクが追い越し際に上半身をこちらに向け、
「アンビリーバブル」と言うような仕草と共に、
両手を両脇に広げ首を左右に振った。
速度を殺さずに右へ除けろ!
そう言いたかったのだろう。
ビックリしたね。
時速150km以上確実に出ていた。
上手いドライバーは計算して抜いていくから、
ニュルブルクリンクで速いクルマに追いつかれたら、
絶対に速度を落として道を譲ってはいけない。
それを知っていても後方に注意が向いて、
思わずスロットルを緩めたのが、
後方から接近する速いバイクには危険な速度差になる。
日本には日本の走り方があり、
日本のルールに従えと言う意見に全く反論は無い。
但し無知で我流をやり尽くすと、
最後に暴走して自滅する事を自覚する必要がある。
中提さんの納車式で、
クルマに乗って走り出すまでのルーティンワークを説明した。
丸目から丸目への乗り換えなので、
自動車の取り扱い説明など不要だ。
だがハイパフォーマンスカーの、
マニュアルミッションに乗り換えられるので、
これから注意することは乗り降りのルーティンワークだと説明した.
喜んでいただけたので、
とても説明した甲斐があった。
このクルマのテストの時に、
丁度画像を撮ったので上げておこう。
ドアを開け、
シートを確認する。
なるべく色々敷いたり、
背中の間に物を入れない。
色々な理由があるだろうが、
シートと身体を密着させて欲しい。
シフトレバーとの位置関係は、
身体が真っ直ぐになるよう注意。
ドアを閉め、
シートベルトを引き出す。
何気無いようだが、
注意が必要だ。
絶対にクルマを動かしながら、
ついでにやってはいけない。
締めたらシートポジションを調節する。
次にステアリングの位置を調節する。
上下にしか動かない物もあれば、
前後調節が可能なクルマもある。
そしてルームミラーを調節する。
身体の軸が狂っていると、
見えて当たり前の場所が見えない。
そしてドアミラーを確認する。
畳んだまま発車してはいけない。
隣との位置関係が曖昧になり、
接触する可能性がある。
ブレーキを踏んでエンジンをかける。
セレクタレバーを操作して、
必要なポジションに入れたら、
最後にサイドブレーキレバーを降ろす。
そしてウインカーを出して発進させる。
このルーティンを覚えておいて、
落ち着いて走り出せば、
高齢者になった時に真価を発揮するはずだ。
降りる時はこの逆をやればよい。
詳しい説明が必要なら、
いつでも気軽にDEへ参加され、
知識の幅を増やして欲しい。
年を重ねるにつれ、
誰でも体力が落ちる。
その事は納得していても、
自分の運転軸が狂っていることを納得しない。
乗り込みながら、
エンジン掛けたり、
走り出しながら、
シートベルトを締めたり、
でたらめなルーティンワークが増えている。
高齢者になっても遅くない。
是非そこから見直して、
元気よくいつまでも運転しようじゃないか。