今年は年の瀬ムードが強く一日が早い。CMを一切中止しているので店頭来場は少ないが、工房は毎日慌ただしく忙しい毎日を送っている。
新年に向け準備を着々と進めている。
その一つがディープシーブルーのコンビネーションだ。
時間をかけ意図的に同じ色のスバルを探した。
そして順番に手を掛けて、
とても上質な中古車に熟成させ、
一気に仕上げた。
手前から25年式XVハイブリッド2.0i-L EyeSight
衝突軽減プリクラッシュブレーキ搭載 ルーフレール ルーフスポイラー シャークフィンアンテナ
ナビ&リヤカメラ アルミぺタル 前席パワーシート プッシュスタートシステム 左右独立空調システム パドルシフト付リニアトロニック
なかなか面白そうな車だろう。
続いて24年式アウトバック2.5iEyeSight
新世代のFB25型水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載
このエンジンは6気筒並みに低燃費で振動が少なく静かな走りが魅力
パドルシフト付リニアトロニックと最も相性が良いと思う。
衝突安全性能抜群のボディとぶつからないアイサイトは強力な武器だ。
道を選ばぬX-MODE付きのAWDで最高の走りを実現している。
続いてSUBARUらしい走りを極めたターボ車も揃えた。
3台目は24年式レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT
2リットル直噴DIT水平対向4気筒4カム16バルブ高性能エンジン搭載
8速パドルシフト付スポーツリニアトロニック 4輪独立のビルシュタインサスペンション
プッシュスタートシステム 前席8Wayパワーシート 18インチアルミホイールなど豪華だ。
そしてトリは25年式レガシィB42.0GT DIT EyeSight
こちらも300馬力の直噴DIT水平対向4気筒4カム16バルブ高性能エンジンを搭載
8速パドルシフト付スポーツリニアトロニック ビルシュタインダンパー付4輪独立スポーツサス
プッシュスタートシステム 前席8Wayパワーシート
そしてSTIリップスポイラーがスポーティーさを際立てる。
同じ色で違うクルマをずらり並べると、
ステキなハーモニーを奏でる。
元々凄く良い色だが、
トレンドはホワイトパール系なので陰に隠れている。
そこにスポットライトを当てた。
はっきり言って今一番好きな色だ。
このように次の仕込みが始まると一日が早い。
そんな時に疲れが飛ぶ贈り物が届いた。
妻が嬉しそうに、
「持つだけで解る。私の一番好きなヤツだ」と息を弾ませた。
何で解るの?
と聞いたら「かいてあるやん」。
鋭い嗅覚を持つので、
匂いで解ったのかと思ったが違うらしい。
おお!
大阪の香りがしてきたぞ。
素晴らしいコンビネーションだ。
味のハーモニーを楽しめる。
カチンカチンに凍っているが、
ふわっとラップを掛けて電子レンジに入れるだけ。
3分半で本場の味が楽しめる。
明石焼きのだし汁とふわっとこぼれるような歯ごたえ、
そこをキュッと締めるタコの食感。
想像しただけで涎が出る。
三つずつに分けて戴いた。
「落合さん流石」と妻が喜んだ。
そんなに美味しいのか。
タコがでかいな。
一口戴いて、
ボーノ!
小林さんのレガシィも遂に完成の時を迎えた。
最終チェックでブレーキを最終調整し、
高速テストを残すだけになった。
ボーノ!
おや?下から覗くと始めて見る部品が取り付けられていた。
あまり見た目は良くない。
これが何で、
どう効果的なのか良く解らない。
多分買った時からついていたのだろう。
最新のダンパーはとても味が良いので、
出来るなら全てSTIのパーツで揃え、
味の良さを極めたいところだ。
味と見栄えが一致しない事もある。
印象が悪くても強烈に美味いものは多い。
妻の友人が尾張旭市で紅茶専門店を開業している。
リンアンと言うお店で、
そこの作るケーキ美味しいと評判だ。
これは実に美味い。
ちょっと怪獣の口のように見えて、
最初に見た時には少しビビった。
今ではこの部分を狙って齧るほど好きだ。
プチプチした感覚が堪らない。食べ過ぎないように我慢する自制心が消える。だからその味は怖いほどだ。
イチジクとナッツのハーモニーもたまらない。
ステキなコンビネーションを紹介したい。中日新聞社のお二人だ。 向かって左側が恵那通信局長の吉岡さん、
右が中津川通信局長の福本さんだ。
L1ラリーの会場で取材を受けたのが知り合うきっかけだ。
Photo:Toshihide Masui
何度かお話しする内に意気投合し、
釜めしを食べに誘った。
これを召し上がって戴いた。
おこげが抜群の引き立て役で、
「へぼ」の味を引き立てる。
まだ白い幼虫と、
少し形になった蛹、
そして羽化したばかりの成虫のコンビネーションが、
優れたハーモニーを奏でる。
吉岡さんは、
先日串原で開かれた蜂取り選手権を取材し、
すっかり「へぼ」には慣れっこだと言った。
だから余裕の表情だ。
前任地は四日市だったと聞き、
ちょっと嬉しくなった。
なぜかというと祖母の出身地は四日市なので、
体の中に三重の血も流れているからだ。
お得意様のアウトバックユーザー河原さんの住まいもある。
福本さんは木曽福島に今年まで赴任され、
その前は下呂に居た事もあるそうだ。
だから「別に平気です」とおっしゃったので、
安心して器によそった。
ところが本音は違ったようだ。
その時に撮った写真を見て、
今朝になって事実を知った(笑)
上の時は構えて間違ってシャッターを押したので、
本心が表情に出ている。
「じゃあ取りますよ」
大将にお願いしてシャッターを押してもらうと、
顔は平静を装っている。
が茶碗は正直だ。
しっかりご飯が残ってるぞ。
というわけで、
福本さんが凄く正直な人だと良く解った。
この後は鰻の釜めしで締めた。
へぼと鰻のコンビネーションも面白い。
へぼと言うのはクロスズメバチで、
この地方の郷土料理として人気が高い。
子供の頃は成虫の形が苦手だったが、
ウジのように見える幼虫は美味しくて好きだった。
非常に穏やかな蜂で、
タンパク質の獲物を見つけると、
かなり大きなものでも吊り下げて巣に運ぶ。
それを追いかけ巣を地中から掘り出し、
甘辛く煮締まると抜群の滋養強壮作用もでる。
精力を付け店を出ると、
道の真ん中まで歌声が聞こえてくる。
スナックの中が気になり扉をそっと開けた。
ママと目が合った。
引き寄せられるように中に入り、
溜まったエネルギーを炸裂させた。
二人のコンビネーションの良さと、
奏でるハーモニーは素晴らしい。
久し振りにしっかり歌って、
腹式呼吸が良い運動になった。
ぜひまた歌いましょう。
へぼのパワーが漲った。
本当に美味しいんだよ。
初めての人は怖がるけどね。
このクルマもそうなんだ。
このサイズで3リットル?
水平対向6気筒??
なんじゃそりゃ???
と思ってる人ばかりだからね。
一夜明け事務仕事を一気に片づけた。
そしてテストを続けた。
愛情を注ぎ様々な改善を続けたBLEが遂に完成した。
ダンパー交換後、
フレキシブルタワーバーとスポーツマフラーを装着した。
どちらもSTIの代表作だ。
間も無くテストを始めてから1000kmになろうとしている。
燃料の警告灯が付いたので、
ハイオクを補給した。
別にレギュラーでも走れるが、
これほど濃密なクルマには濃いものを喰わせたい。
真剣に走らせる前に、
改めてタイヤを確認した。
とても軽いホイールなので、
ピレリタイヤと相性が良い。
フロントタイヤのトレッドには疲れが見え始めている。
危ない領域ではないが路面温度を考えると、
セイフティーマージンを十分とって走らねばならない。
リヤタイヤはフロントに比べ疲れが少ない。
まだまだ十分行けそうだ。
チンチュラートもBRZなどには相性が良く、
とても気に入っているタイヤだが、
コンチネンタルに比べると製品誤差が大きい。
このタイヤは少しその傾向が強い個体だ。
今度DWS06に交換してみよう。
その上でフレキシブルタワーバーとの相性を改めてチェックしたい。
マフラーが堪え切れない欲望を唆した。
太鼓の形状は純正とさほど変わりが無いのに、
とにかく凄く良い音を出す。
音と言ってはいけないな。
サウンドだ。
それも飛びっきりのハーモニーを奏でる。
本気で6気筒の「Sシリーズ」を開発していた名残だろう。
後藤さん、
あのクルマの魂を戴きました。
役立たせていただきます。
ありがとうございました。
BLEに憧れ手に入れたオーナーには、
この「STI」マフラーを付けるに限る、
と言っておきたい。
やっぱりホンモノは美味しいね。
その一つがディープシーブルーのコンビネーションだ。
時間をかけ意図的に同じ色のスバルを探した。
そして順番に手を掛けて、
とても上質な中古車に熟成させ、
一気に仕上げた。
手前から25年式XVハイブリッド2.0i-L EyeSight
衝突軽減プリクラッシュブレーキ搭載 ルーフレール ルーフスポイラー シャークフィンアンテナ
ナビ&リヤカメラ アルミぺタル 前席パワーシート プッシュスタートシステム 左右独立空調システム パドルシフト付リニアトロニック
なかなか面白そうな車だろう。
続いて24年式アウトバック2.5iEyeSight
新世代のFB25型水平対向4気筒DOHCエンジンを搭載
このエンジンは6気筒並みに低燃費で振動が少なく静かな走りが魅力
パドルシフト付リニアトロニックと最も相性が良いと思う。
衝突安全性能抜群のボディとぶつからないアイサイトは強力な武器だ。
道を選ばぬX-MODE付きのAWDで最高の走りを実現している。
続いてSUBARUらしい走りを極めたターボ車も揃えた。
3台目は24年式レガシィツーリングワゴン2.0GT DIT
2リットル直噴DIT水平対向4気筒4カム16バルブ高性能エンジン搭載
8速パドルシフト付スポーツリニアトロニック 4輪独立のビルシュタインサスペンション
プッシュスタートシステム 前席8Wayパワーシート 18インチアルミホイールなど豪華だ。
そしてトリは25年式レガシィB42.0GT DIT EyeSight
こちらも300馬力の直噴DIT水平対向4気筒4カム16バルブ高性能エンジンを搭載
8速パドルシフト付スポーツリニアトロニック ビルシュタインダンパー付4輪独立スポーツサス
プッシュスタートシステム 前席8Wayパワーシート
そしてSTIリップスポイラーがスポーティーさを際立てる。
同じ色で違うクルマをずらり並べると、
ステキなハーモニーを奏でる。
元々凄く良い色だが、
トレンドはホワイトパール系なので陰に隠れている。
そこにスポットライトを当てた。
はっきり言って今一番好きな色だ。
そんな時に疲れが飛ぶ贈り物が届いた。
妻が嬉しそうに、
「持つだけで解る。私の一番好きなヤツだ」と息を弾ませた。
と聞いたら「かいてあるやん」。
鋭い嗅覚を持つので、
匂いで解ったのかと思ったが違うらしい。
大阪の香りがしてきたぞ。
カチンカチンに凍っているが、
明石焼きのだし汁とふわっとこぼれるような歯ごたえ、
そこをキュッと締めるタコの食感。
三つずつに分けて戴いた。
「落合さん流石」と妻が喜んだ。
タコがでかいな。
一口戴いて、
小林さんのレガシィも遂に完成の時を迎えた。
最終チェックでブレーキを最終調整し、
高速テストを残すだけになった。
おや?下から覗くと始めて見る部品が取り付けられていた。
これが何で、
どう効果的なのか良く解らない。
多分買った時からついていたのだろう。
最新のダンパーはとても味が良いので、
出来るなら全てSTIのパーツで揃え、
味の良さを極めたいところだ。
味と見栄えが一致しない事もある。
印象が悪くても強烈に美味いものは多い。
妻の友人が尾張旭市で紅茶専門店を開業している。
リンアンと言うお店で、
そこの作るケーキ美味しいと評判だ。
最初に見た時には少しビビった。
今ではこの部分を狙って齧るほど好きだ。
プチプチした感覚が堪らない。食べ過ぎないように我慢する自制心が消える。だからその味は怖いほどだ。
イチジクとナッツのハーモニーもたまらない。
ステキなコンビネーションを紹介したい。中日新聞社のお二人だ。
右が中津川通信局長の福本さんだ。
L1ラリーの会場で取材を受けたのが知り合うきっかけだ。
Photo:Toshihide Masui
何度かお話しする内に意気投合し、
釜めしを食べに誘った。
おこげが抜群の引き立て役で、
「へぼ」の味を引き立てる。
まだ白い幼虫と、
少し形になった蛹、
そして羽化したばかりの成虫のコンビネーションが、
優れたハーモニーを奏でる。
吉岡さんは、
先日串原で開かれた蜂取り選手権を取材し、
すっかり「へぼ」には慣れっこだと言った。
だから余裕の表情だ。
ちょっと嬉しくなった。
なぜかというと祖母の出身地は四日市なので、
体の中に三重の血も流れているからだ。
お得意様のアウトバックユーザー河原さんの住まいもある。
福本さんは木曽福島に今年まで赴任され、
その前は下呂に居た事もあるそうだ。
だから「別に平気です」とおっしゃったので、
安心して器によそった。
その時に撮った写真を見て、
今朝になって事実を知った(笑)
上の時は構えて間違ってシャッターを押したので、
本心が表情に出ている。
「じゃあ取りますよ」
顔は平静を装っている。
が茶碗は正直だ。
しっかりご飯が残ってるぞ。
福本さんが凄く正直な人だと良く解った。
この後は鰻の釜めしで締めた。
へぼと鰻のコンビネーションも面白い。
へぼと言うのはクロスズメバチで、
この地方の郷土料理として人気が高い。
子供の頃は成虫の形が苦手だったが、
ウジのように見える幼虫は美味しくて好きだった。
非常に穏やかな蜂で、
タンパク質の獲物を見つけると、
かなり大きなものでも吊り下げて巣に運ぶ。
それを追いかけ巣を地中から掘り出し、
甘辛く煮締まると抜群の滋養強壮作用もでる。
精力を付け店を出ると、
道の真ん中まで歌声が聞こえてくる。
スナックの中が気になり扉をそっと開けた。
ママと目が合った。
引き寄せられるように中に入り、
溜まったエネルギーを炸裂させた。
奏でるハーモニーは素晴らしい。
久し振りにしっかり歌って、
腹式呼吸が良い運動になった。
ぜひまた歌いましょう。
へぼのパワーが漲った。
本当に美味しいんだよ。
初めての人は怖がるけどね。
このクルマもそうなんだ。
このサイズで3リットル?
水平対向6気筒??
なんじゃそりゃ???
と思ってる人ばかりだからね。
一夜明け事務仕事を一気に片づけた。
そしてテストを続けた。
ダンパー交換後、
フレキシブルタワーバーとスポーツマフラーを装着した。
どちらもSTIの代表作だ。
燃料の警告灯が付いたので、
ハイオクを補給した。
これほど濃密なクルマには濃いものを喰わせたい。
真剣に走らせる前に、
改めてタイヤを確認した。
ピレリタイヤと相性が良い。
危ない領域ではないが路面温度を考えると、
セイフティーマージンを十分とって走らねばならない。
まだまだ十分行けそうだ。
とても気に入っているタイヤだが、
コンチネンタルに比べると製品誤差が大きい。
このタイヤは少しその傾向が強い個体だ。
今度DWS06に交換してみよう。
マフラーが堪え切れない欲望を唆した。
とにかく凄く良い音を出す。
音と言ってはいけないな。
サウンドだ。
それも飛びっきりのハーモニーを奏でる。
本気で6気筒の「Sシリーズ」を開発していた名残だろう。
後藤さん、
あのクルマの魂を戴きました。
ありがとうございました。
BLEに憧れ手に入れたオーナーには、
この「STI」マフラーを付けるに限る、
と言っておきたい。
やっぱりホンモノは美味しいね。