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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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BC5とCXW!この歴史的コンビに刮目!!

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ペーターと言う。
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いつも立ち寄る長田屋のマスコットだ。
穏やかな性格で吠えた所を見た事が無い。


健康だと言う事が毛並みから分かる。
散歩にきちんと連れて行ってもらえるのだろう。


ストレスを感じさせない「犬相」をしている。


クルマを相棒にする時、
いつも車相を考える。


車相の良いクルマとは長く付き合える。


コンチネンタルGC8中津スバルオレンジが38位、
コンチネンタルGC8中津スバルホワイトが39位で完走した。


どちらのクルマからも、
何かいいようの無い良い車相を感じた。


だから残して蘇らせ、
みんなで大切に手を加え続けた。


こんな活躍の場が用意されようとは夢にも思わなかった。


記念すべきL1恵那ラリーが無事終了し、
更に参戦車が2台ともノーペナルティで走り切り、
当初の目的を完全に達成した。


テストから戻ると、
レーシングスーツが風に揺れていた。
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改めて4人のクルーを讃えたい。


そしてラリーを応援していただいた皆さんから、
沢山の陣中見舞いをいただいた。


改めてお礼申し上げます。


中津川市苗木にお住いの伊藤喜朗様ご夫妻から、
美味しいシュークリームとロールケーキを戴いた。

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ありがとうございました。


中津スバルのスタッフからも激励のさしいれがあった。
ミセス大鶴こと、
大鶴明美さんからエネルギーチャージに欠かせない、
栄養ドリンクとSOYJOYを戴いた。
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ありがとうございました。


栄養ドリンクを戴くことで、
眠気を誘う事なく競技に集中できる。
中津川市田瀬にお住いの田口哲也様から、
リポビタンDを頂戴した。
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ありがとうございました。


静岡県静岡市にお住いの、
後藤喜男様ご夫妻から、
お菓子の詰め合わせを戴いた。
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戦う時はグッと濃い味が嬉しい。
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ありがとうございました。


戦う時はゼリーも胃に負担が少なく都合が良い。
神奈川県川崎市にお住いの、
宮下弘靖様ご夫妻から、
シャインマスカットワインゼリーを頂戴した。
寝る前の休息に一役買いました。
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ありがとうございました。


軽いおせんべいやあられも休憩時にはありがたい。
山形県鶴岡市にお住いの平方守様ご夫妻から、
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米菓の詰め合わせを戴いた。



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ありがとうございました。


ステキなチョコレートの詰め合わせも届いた。
京都にお住いの野嶋千世子様から、
マールブランシェの美味しいお菓子を頂戴した。
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ありがとうございました。


兵庫県三田市の淺桐啓祐様から、
美味しいそうな洋菓子を戴いた。
クリスマスに向かって、
とても楽しみなシュトーレンだ。
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ありがとうございました。


そして配布用に中津スバルが取り上げられた岐阜新聞も届いた。
同時に全社員に沢山のドリンクも頂戴した。


岐阜広告の棚橋寛二様、
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ありがとうございました。


昨夜ここまで資料を基に振り返り、
リフレッシュした初代レガシィの高速テストに向かった。



GC8はBC5のラリー向け派生車としての任務があった。


世界制覇を目論むウエポンだった。


クルマを見てプロドライブが驚喜したほど、
彼等の意向が隅々まで入っているクルマだ。


その素になったBC5は、
とにかく何から何まで新しいうえ驚異的に速いクルマだった。


今と違ってATを基本に考えず、
まず度肝を抜くことだけを目指した車だった。


風の噂で開発中の目標出力が220馬力と聞き、
耳を疑うほどだった。


2年先にデビューした、
三菱ギャランVR-4の存在が刺激になった事は事実だろう。


レガシィが220馬力でデビューすると、
後を追うようにパワーアップした。


三菱との競り合いがSUBARUを強くしたことは、
間違いの無い事実だと証明されている。


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シャシーを徹底的に整備し、
燃料系統をリフレッシュしたBC5、
すなわちレガシィセダンRSは当初の性能を遺憾無く発揮した。


どれくらい凄いのか。
パワーも凄い。
車重が軽いから、
素直に出力が立ち上がる。
無理にパワーで引っ張るのではなく、
身体能力そのものが適切にバランスして気持ち良く速い。


なのでとても乗り易いのだが、
それ以上にシャシーが素晴らしい。


抜群の回頭性能だ。


ステアリングのギヤ設定と、
リヤサスの柔軟さとジオメトリーの設定が玄人好みだ。


すっと手首を返すだけで、
エイペックスをピタリと捉える、
まるで狙い澄ました様なコーナリングは、
辰己チューンの極意だろう。
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昭和と平成の境目に開発されたとは思えない、
エアコンの秀逸さも凄い。


年改後なのでスイッチが露出しているが、
最初のモデルは確か隠しボタンだった。


正直な事を言うと、
GC8より場合によっては良く曲がる。


ワインディングを走るうちに、
恍惚感に襲われた。


気温はこの時2℃だったが、
古いと言えどもスタッドレスタイヤだったので、
余計に面白く走れたのかもしれない。


スノーや凍結ならスリップしてしまうが、
0度前後と言う路面温度の低いターマックで、
絶妙にコンパウンドがねばりついたのだろう。


この走りに似ている。
数か月前に限界ギリギリのプライマシーを装着したBRZが、
最後の「一番美味しい」コンパウンドを使って、
ここを走り抜けた時の味と・・・・・。
しかし・・・
それよりもっと面白い。


自制心があるから無謀なことはしない。


しかし、
もし無い人間に載せたら凶器と化すだろう。


会社に戻ってイエローのBRZと乗り換えた。


走り比べると、
明らかに同じ傾向のサスチューニングだが、
根本的に何かが違う。


BC5のターンインは、
BMWの最新型M3の動きに似ていた。


インストラクターの乗るM3が、
なぜあんなにヒラヒラと舞うように走るのか、
それをBC5で再現できた事を、
BRZに乗って自覚した。


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一夜明けた工房の前に、
BC5が佇んでいた。
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懐かしいホイールにスタッドレスタイヤが付いていた。
テスト後に処分するタイヤなので、
擦り減らすことに躊躇は無いが、
古いタイヤなので全く信頼できない。


普段からスムースドライブを心がけているので、
限界を超えた年月が経過しているが、
余裕で走り終えることが出来た。


シャシーが優秀なのも安全に走れた理由だろう。
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コンパウンドが劣化すると、
ミューが下がった時タイヤの機能が欠如する。


もしこれが「ふたかわ」くらい向いたコンチネンタルだったら、
きっと盆と正月が一緒に来たくらいの愉しさだっただろう。


とにかくお願いしたい。
くれぐれもタイヤだけは常に新しくして欲しい。
いつでも気軽に相談に乗る。
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ドアを開けた。
ピタッと体がフィットするコックピットの快適さは、
スバリストならもう十分知っているだろう。


0次安全を極め続けているスバル車は、
最新のスバルでもレトロなスバルでも、
その基本をほとんど変えていない。
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昨夜の走行距離は80km弱だった。
ほぼ完ぺきに仕上がった。
テストの結果を北原課長に伝えたので、
間も無く仕上げが完了する。
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まさに名器と言えるEJ20だ。


これをいつまでも味わえる人は幸福だと思う。


水冷式のインタークーラーにしかできない、
適切な吸入温度管理もある意味合理的だ。


最新のBMWは液冷式のインタークーラーを採用した。
価値ある機能であることに間違いはない。


こうして朝がスタートしたが、
今日は一日大混乱でお客様に迷惑を掛けてしまった。


車検とその他の整備が重なり合い、
集中しなければならない作業がどうしても後に押された。


その結果、
全ての車検が大幅に時間超過し、
片岡様のBRZをお渡しした時間は、
午後9時になってしまった。


誠に申し訳ありませんでした。


他にもせっかく来ていただいたのに、
十分お話さえできなかった方も多い。


妻が袋を抱えて事務所に上がってきた。
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可児市の吉田さんから、
お土産を沢山戴いた。


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有名な出汁の素を妻に買ってきていただいた。
早速味わわせていただきます。
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袋の中に入っていた、
その他の珍しいお菓子は、
社員全員に頂いたものだ。


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何でも一日で日本一周されたらしい。


そんな面白いツアーがあるとは・・・・・。
また詳しく聞かせて下さい。


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北海道の美味しいお菓子が多かった。
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ブラックサンダーも色が違うと他のお菓子に見える。
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コーンなら当然トウモロコシの味だろう・・・と、
思わず突っ込みたくなる面白いお菓子もあった。


凄く健康に良さそうだ。
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これをしゃぶると血液がサラサラになる気がする。
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まずチョコレートクッキーにはさまれた、
ホワイトクリームを味わった。


うーん、
朝から快調だ。


戴いたお菓子のおかげで、
昼飯が遅くなっても腹が減らず助かった。


お昼前に杉本君が、
「テストの準備が出来ました」と報告に来た。
漸くB&Bダンパーに換装したSVXを試す時が来た。
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真っ青な空の下を、
SVXは快調に走った。
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この瞬間に59000kmを超えた。
BC5もそうだけど、
このクルマも走行距離が少ない希少車だ。


実はこのSVXに対して特に思い入れがある。
最後のSVXだとアナウンスがあってから、
水谷さんにご注文を戴きランサーから乗り換えて戴いた。


最後に売った新車で、
しかもワンオーナーだ。


仕事に対していつも以上に情熱を感じる。
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だからちょっと素敵な場所で一休みしたくなった。


SVXにはCXDと言う四輪操舵のある型式もあるが、
よりネイキッドなCXWが好きだ。


サスセッティングでいくらでも曲がるし、
同位相の4WSは高速時の操縦感覚が不気味だ。


BC5にも言える事だが、
アクセルワークに対するクルマの反応もネイキッドだ。


素肌感覚と言うか、
何とも言えないアナログの良さがある。


だからアナログの世界に惹かれるのだ。
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山の中なので薪の調達が楽だ。
だから自然な感覚で薪ストーブが置かれている。


これが無いと寒いほど、
この辺り一帯は冷え込む場所だ。


その代わり、
何にも代えがたい澄んだ水が、
いとも簡単に手に入る。
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このカフェの母体は宮大工の技を持つ建築屋さんだ。
だから何とも言えない木の香りが全体に漂う。
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マスターは教職についていた人なので、
何かにつけて論理的で話題も豊富だ。


オーナーのお嬢さんはドイツで学んだパン職人なので、
カウンターの作り方に木を通じた和洋折衷の味が滲み出ている。
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ここで簡単に昼食を済ませた。
手作りのサンドイッチが280円。


その他にも好きなパンが沢山並んでいたが、
お菓子を食べた後なのでグッとこらえ、
マスター自慢の抹茶ミルクに舌鼓を打った。
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自然な味とSVXは良く合う。


なぜかGC8やSVXに乗るとこの店に入りたくなる。


そしてSVXに欠かせない長田屋に来た。
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スバルの6気筒に乗ったら、
ここで豆腐を買うのが礼儀だ。
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寒い場所でなぜ水が良いのか。


澄んだ水は高い山の中で濾過され麓に下る。
表面を流れる水は、
一緒に冷気も伴い一気に下る。



この辺りは本当に寒いが、
澄んだ豊かな水が人には欠かせない。
そこに魅力があるから、
古代から人が住み、
人が行き交うのだ。
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SVXは全く新しくなったレガシィに続き、
スバルのフラッグシップとして誕生した。


レガシィの成功による技術的な自信が、
バブル期の勢いと共にプレミアムカーに昇華した。


思い返すと「バブル期」はそれほど百花繚乱の世相だった。


もしSVXが数年前に誕生していたら、
と思う人も居るだろうが論理的に在り得ない。


それよりも商業的に成功するかしないかより、
クルマメーカーとして度胸一発チャレンジした精神が凄かった。


この度胸はあの時代の経営者しか持てなかった独特のポリシーだろう。


成功していたらスバルの世界は全く違っていた。


6気筒を搭載した、
グランツーリスモやグランクーペが続々と生まれただろう。


今思えば失敗があったから、
優れたシャシーは捨てたがSUVに活路を開いた。


スバルのブランド力なら当然の帰結だ。
そしてその方が伸びたことも事実だ。


しかし寂しい。


アマデウスとアセントでは、
いくらどう見ても比べ物にならない。


どこかで見たような鈍重なSUVより、
ハッと息をのむようなエレガントなクルマをフラッグシップに置きたい。
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この2台が歴史を語る。
「寵児」とはまさにこのような「生まれ」を言うのだろう。
それぞれ全く違うシャシー。
クイッと曲がる鮮烈な走りは辰己魂。


重厚でありながらシャープな走行感覚は、
レガシィと明らかに一線を画した一枚上手の走りだ。


これを作り上げたのは宿命のライバルだ。


しかも本気でニュルブルクリンクを走らせて、
当時右に出る者が居なかった。


スバルのニュルブルクリンク開発という橋頭保構築が、
後のインプレッサ開発に大きく寄与した。


渋谷魂を漲らせたSVXこそ真のフラッグシップだろう。


この魂は消えていない。
恐竜が鳥として子孫反映するように、
SVXもBRZとしてその遺伝子を残している。


土臭いSUVがフラッグシップでは、
いつまでたっても群馬臭さから抜け出せない。


アセントはもうよい。
良く解った。
凄く分かり易い単純なアメリカ人向けのクルマだ。


早く濃い味のワクワクするクルマを出して欲しい。


2台を続けて乗り回し切に望む!


高出力高トルクな味を持つ、
グランクーペの誕生を。

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