胡散臭さと能天気

何という変な感じだ。
直感と言うのだろうか。見た瞬間に好きになれなかった。
アウトバーンのパーキングエリアでに見慣れないＳＵＶが停まっていた。
ドイツ人らしき夫婦が、大きな犬を中から出して休憩していた。
ＤＡＣＩＡとリヤゲートに書かれている。

胡散臭い感じがした。空港に向かう途中、やはり胡散臭いクルマが現れた。
欧州で言うところの、これは軽自動車なのかと言う気がしないでもない。
そんな出で立ちだ。やはりＤＡＣＩＡとある。
好きな人が居たら申し訳ないが、ある種の胡散臭さが漂っていた。
戻って調べるとルノーが絡んでいる。
終戦後国営化されたルノーは、国策企業として脇が甘かった「日産」をまんまと手中に入れた。
さらにダイムラーさえ引いた三菱の不良娘も、時の経過を上手く使い傘下に収めた。
三菱グループは国家と共に歩む。
その存在はある意味「国営」以上に国家を代表する。
大きくなればなるほど、背後に複雑に絡む権力闘争がある。

ドイツを代表する国策企業はフォルクスワーゲンだ。
何をもって胡散臭いというのか。
彼等は数年前からディーゼル一本やりで国策並みの開発を続けた。
確かに熱効率は良い。
しかし解消しきれない問題があると、最近になって次々と問題が露呈した。
参加にはアウディやポルシェも持つ。
グループが一気に内燃機関やめディーゼルに移行するという。
フランスと言う国は鼻持ちならない所がある。だから昔から嫌いだ。
国策として電動化を進めるそうだ。
そこが何とも胡散臭い。
しかも三菱自動車の件でも明らかなように、ヨーロッパの自動車メーカーは、日本人が思う以上に裏で繋がっている。
しかし良いモノを作る事も間違いない。ＸＶで走り出して、日本の過渡期が痛いほどわかった。
カーナビというアイテムをまだ当分捨てられないだろう。

しかしＳＧＰは有望だ。これが今後導入されると、スバルのクオリティはかなり上がる。
アウディとは真逆で、
高速道路だと良く動く落ち着きのない乗り心地だが、

ニュル近郊のような開田高原に持ち込むと、
まるで水を得た魚だ。


ドイツで肉やチーズをバンバン食べて、
開田に向かいながら何が欲しくなったと思う？

三岳にあるみなもと屋の豆腐が食べたくなった。
ところが廃業したのか暖簾が出ていない。
そこで開田高原の松原屋さんに向かった。松本から取り寄せた美味しい豆腐があるからだ。
狙い通り、美味しい木綿豆腐を買って木曽馬の里に行った。


































































書きたいことはたくさんあるが、とりあえず終礼の時間だ。
残念ながら続きはまた今度。
上の写真はニュル友のアレキサンダーだ。
彼が親切にスマフォフォルダーをセットしてくれた。

まず約束通りニュルの走行動画をご覧いただこう。
この動画がフォローザリーダーだ。