木陰で妻が綺麗に葉を拭いていた。
天然の空気と優しい太陽の光を吸収し、
とても元気に蘇った。
そういえば急に育った木と、
虫に取り憑かれ弱っている木がある。
一番右の翌檜は、
またしても蟻に根元を侵されている。
ドクダミも勢いを取り戻し始めた。
風透しが良くなるように整えた。
桜を切らない方が良い事は分かっているが、
ここに大きな桜の木があると、
落葉を始めた時に困ってしまう。
こっちのヤマザクラならいくら大きくなっても良いけど、
工房の入り口だとちょっと困るな。
この問題をどう解決すべきかアドバイス戴けるとありがたい。
望桜荘のヤマザクラも周囲に2本同種の桜が自生した。
余り近くだと悪影響を及ぼすのかも知りたい所だ。
先日3.0Rをインチアップすると同時に、
コンチエクストリームコンタクトDWS06装着した。
クルマの性格に合った面白いタイヤだと思う。
それだけで終わっては面白くないので、
もう一度違うクルマで試す事にした。
それがこの黒いBP5と言うわけさ。
85000km走行しただけだから、
この手のクルマの中では良質な部類に入る。
後期モデルの6速搭載車に人気が集まるが、
TY75搭載の5速車は軽く扱いやすい。
高速ワインディングだと、
ギヤ比が適切にマッチするので、
6速搭載車より乗りやすいのは事実だ。
この渋いレガシィワゴンにDWS06を装着し、
まず高速道路に向かった。
当たりの柔らかい良いタイヤだと実感できる。
高速道路で追い越しを掛け、
アクセルをグッと踏み込んだ。
4輪にターボの高トルクを掛け前に出る。
真っ直ぐ走るし、
良く安定している。
靴底のしっかりしたスニーカーの感覚で走行できる。
高速より山道だろう。
ドライグリップではSC5に負ける。
だがヘアピンなども比較してみて言える事は、
「危ない」というような領域には決して入らないタイヤだ。
MTなのでクルマを手足のように操り、
結構限界領域に近い所まで攻めた。
このクルマにもお勧め出来るタイヤだが、
3.0Rの方にもっと似合った。
2リットルターボのMTで過激さを求めるならSC5が良い。
クルマの性格に良く合う。
3.0Rで色々な所を走り回る人には、
エクストリームと名付けられた、
極端な性能を持つタイヤが相応しいだろう。
これにはビルシュタインダンパーが付いていて、
GTらしい走りを充分楽しめた。
標準装備は17インチのポテンザRE050Aのはずだ。
でも考えようによっては、
こういう理論も成り立つ。
18インチを付けてしまったが、
そこまでハイレベルな走りを求めていなかった。
けれど今更インチダウンしたくない。
そんな人に是非お勧めしたい。
特に普段雪が降らない地域に住むヒトは、
冬用のタイヤさえ持っていない人が多い。
そう言う人はこのタイヤを履くと良いだろう。
SC5より間違いなく安全に走る事が出来る。
トレッドに摺動した痕がまるで残らない。
DWS06は18インチ以上しかサイズが無いので、
話は非常に簡単だ。
そしてレヴォーグなどがよく売れて、
最近18インチの装着率が高いので、
お買い得なDWS06の出番は今後ますます増えるだろう。
このタイヤもそれほど減りやすいわけでは無い。
表情を見ると解るが、
コンチのコンパウンドはミクロレベルでアスファルトと密着する。
それが地下足袋を履いているような独特の良さを生む。
18インチも勿論良いが、
17インチでスポーツ性能を重視するならこれにすべきだ。
もっと安いタイヤが欲しい人はMC5を選べば良い。
GRBのSTI6速に装着して試したので、
安心してお勧め出来る。
またPC5や新製品のUC6など、
いわゆるコンフォート系のタイヤについて、
この後SVXで徹底的に検証する。
まだ船便が届かないので乗りたくても乗れない。
コンチコンフォートコンタクトの事だ。
16インチ装着車と相性が良い。
素直で良いタイヤだとお墨付きをもらった。
この不思議なトレッドパターンを持つ、
静かなタイヤも面白い。
まだこれから大雨が降る可能性が高い。
タイヤが5分山以下になったら、
タイヤを交換して安全に走ろう。
中津スバルでは、
いつでもコンチネンタルを安定して供給できる。
是非履いて欲しい。
高速道路で間違いなく実感するはずだ。
そして2週間に一度エアチャックする事をお忘れ無く。
それにしても、
久しぶりに5速マニュアルのレガシィターボに乗った。
チタンターボは鋭いな。
IHIのターボチャージャーが懐かしい。
全てアメリカ製に切り替えてしまったが、
やっぱり日本製が恋しいな。
ターボだけで無く、
NAのマニュアルミッション車も沢山揃ったので、
次の土日は是非中津スバルに来て欲しい。
またタイヤやクラッチ周りは、
なるべく早く新品にするほうが乗りやすい。
何事にも予算があるので、
残量があれば交換しないと思うが、
気持ち良く走るには大切な事だ。
これも頭に入れて、
気になるようなら早めに相談して欲しい。
終わり