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Channel: 中津スバルの濃いスバリストに贈る情報
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続:WRXを徹底的に検証する

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S4の世界がSTIをと異なる風格を備え始めた。
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誕生日を迎え、生まれて初めて薔薇の花束を戴いた。
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飯尾さん、ありがとうございました。
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彼は6速マニュアルのSTIを愛用されている。それにはビルシュタインでは無くカヤバ製のダンパーが付いている。
レヴォーグとWRX双方で、一般路を想定して走った場合、カヤバの優位性を感じていた。
新しいシャシーのダンパーストロークに対して、ビルシュタインは一定のギャップで独特の突き上げ感が目立った。
それに対してカヤバは全体のバランスにおいて、ビルシュタインより優れていた。
勿論サーキットを徹底的に走るような場面では、type-Sの方が優れていると思うが、実用域ではスムーズに全域でストロークするカヤバの方が好きだ。飯尾さんもその点を重視され、通常のSTIを選択された。
STIはタイヤサイズがS4より大きく、ワインディングをへばりついたように走る。
但しS4より戦闘的なクルマ造りになる。だから全体的に、しなやかさより強靱なイメージのクルマにならざるを得ない。
S4をそこまで強靱にする必要は無い。だから初めてドライブした時の印象も良かったし、
燃費も予想以上に良く優れたGTに仕上がっていた。
海外のハイパフォーマンスな2ペタルに比べると、今ひとつ物足りないサスペンションでもあった。
それが一年で大きく変わった。思った以上にビルシュタインの性能が際立った。
薔薇の持つ凄味を感じた。ただの花束とは一味違った。
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誕生日を境目に、愛用のグラスを木製に換えた。
淺場さんから頂いた漆塗りの逸品だ。唇が触れたときの質感は、一味も二味も違った。
焼酎の味が変わってしまうほどだ。
スバル国内営業本部から、
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素敵な扇子が届いた。
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何しろ手造りだから、
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団扇とは比べものにならない。
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最高の携帯涼風機だ。
何でもそうだが、拘り抜いて作られた製品には、一味も二味も三味も違う魅力がある。スバル WRX S4の真の実力を詳しく紹介する。
今回のコンテンツは、・テスト車の詳しい諸元・体感動画

それ以外はこの後のブログが引き継ぐ。
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【車名】スバル WRX S4 2.0GT-S Eyesight アドバンスドセイフティパッケージ ハイパフォーマンスタイヤ付【型式】VAGB4L8 DJC【主要諸元】全長×全幅×全高(mm):4595×1795×1475ホイールベース(mm):2650トレッド前/後(mm):1530/1540最低地上高(㎜):135車両重量(kg):1540最小回転半径(m):5.6乗車定員 5名【エンジン】FA20/水平対向4気筒2.0L DOHC16バルブデュアルAVCS DIT内径×行程(mm):86.0×86.0圧縮比:10.6最高出力:221kw(300ps)/5600rpm最大トルク:400N・m(40.8kg・m)/2000-4800rpm【燃料供給装置】筒内直接燃料噴射装置【変速機】スポーツリニアトロニック(マニュアルモード付)【燃費】12.4km/l (JC08モード)【標準装備】マルチインフォメーションディスプレイ付レッドルミネセントメーターキーレスアクセス&プッシュスタートアルカンターラ/本革(レッドステッチ)シート表皮電動パーキングブレーキ245/40R18タイヤ&アルミホイール運転席&助手席8Wayパワーシートオールウエザーパックウエルカムライティング&サテンメッキドアミラー【税抜き車両本体価格】3.420.000円(外装色クリスタルホワイト・パールは3万円高)
家族で使うスポーツカーらしく、久しぶりに4人でドライブした。
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目指した場所は御嶽山にある幻の滝だ。この山は大量の水を含んでいる。
だから川には沢山の滝があるが、山のてっぺんの滝は珍しい。
噴火の後、土石流が心配で今でも川にはアチコチにカメラが備えられている。
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遙か下に流れる川を恐る恐る見ていたら、
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娘に尻を押された。思わず悲鳴を上げたら笑っている。
悪魔的要素を持つオンナだ。
更に高い所に向かった。
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上のシーンを動画にした。
外から見る姿もなかなか良いし、ボクサーサウンドも魅力的だ。
家族で楽しく語らいながら高原に駆け上がる様子を、助手席から妻が撮影した。
解説しながら走るのとはまた違うナチュラルな走りだ。購入の決め手になるだろう。↓動画

この様に自然な雰囲気で走らせているが、強烈に曲がりべっとりと路面に食い付く。
STIとも違うこのクルマだけのフィーリングだ。
なぜなら、1年間掛けて本気で開発した専用サスペンションが搭載されているからだ。
なぜそれを解り易く説明しないのか。それは燃費が悪化したからだ。
それよりも解り易いASPを前面に出す方が売りやすかった。カタログの謎はこうして解けた。
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